2012年12月5日水曜日

どうか、安らかに。。。









昨夜、
布団に入ったら、
いつもは鳴らない時間にメールがなった。


こんなときに限って、
イヤな予感は当たる。



昨日、ダンナが亡くなった…



一昨日、
まだ頑張ってくれている、
と知らせてくれた、
数時間後、
息を引き取ったみたいだ。


何と返信していいか分からず、
しばらく携帯を見つめた。


私たちの下手な励ましに、

ありがとう!
心強い!

と返してくれる。


あたし不幸やと思ってないもん。
早すぎるやん!って腹立つけど、
旦那と結婚してほんまによかったし、
ムスメもかわいいもん。


と、彼女。


すでに前を向いて進み始めていた。


子を産むことが、
母になることが、
こんなにもオンナを強するのだろうか?


愛する人が残してくれたかけがえのない宝物が、
きっと彼女に前を向かせているんだろう。


最後に、

腫れ物に触るみたいに扱われるほうが嫌やからね。

と、逆にこちらに気をつかってくれた。


ひとまわりも、
ふたまわりも、
大きくなっているような気がした。



どうか、安らかにお眠りください。

2012年12月3日月曜日

あなたなら、どっち?



2012年、
も、
ついに、
師走、
が走り始めた。


春に目一杯キレイな花を咲かせ、
つい先日まで、葉に真っ赤な色をつけていた、
サクラの木々も、
さすがに寒そうな様子。





一昨日、
高校時代の友人から、


先日、ダンナがクモ膜下で倒れた。
月曜日までもたないかもしれない。
怖くてしかたない。


そんな全身に震えがくるような内容のメールが届いた。

ダンナ?
クモ膜下??
月曜日まで???


何度も読み返した。
何度も何度も読み返した。


それに加え、
2歳のムスメが疲労で胃腸炎になり、
入院!
と付け加えられていた。


そんな状況でも、
前を向こうとしている彼女の強さは、
一体どこからくるのだろうか?



次の日、

独り身のワタクシと、
1人の子をもつ友人、
2人の子をもつ友人、
の3人プラスぉ子たち、
でお出かけの車中にて、

自然と、


もし、自分だったら…


そんな会話になった。


子をもつ友人たちは、
何の迷いもなく、

「もし障害が残って寝たきりになって、付きっきりにならなければいなくないくらいなら。。。」

と。



「私は子どももいないし、1人残されるくらいなら、私のことが分かるなら、障害が残って付きっきりにならなければいけなくなっても生きててほしいなぁ。。。」

と言う私に、

「え〜!そんなん大変やで!ランチ行こういうても行けないよ」
「今日みたいに遊びに行こういうても行かれへんで」

と、何とも現実的すぎるご意見。


母は強し!
と言うことなのだろうか。



それでも私は生きていてほしい!
あきれるほど生きてほしい!

今大変すぎる状況にいる彼女も、
私と同じ考えであることを信じて、

どうか、
どうか、
どうか、

悲しい知らせが届きませんように。。。




月曜日が終わろうとしている今、

まだがんばってくれている。

そんな知らせに、
ホッと、
しているのであります。