昨日、
祖母が入院した。
そういえば、
「おばあちゃんに万が一のことがあったら、おじいちゃんのこと、たのんどくわな」
と言っていたのを思い出す。
その祖父にも、
2年前に先立たれ、
納骨の際、
一緒に納めていた、
「オトウサン、ナガイアイダオツカレサマ。アリガトウ」
と書いた、
天国へのラブレター。
が何とも印象的で、
今でもハッキリと覚えている。
102歳、
という大往生だった祖々母が、
この世を去ったとき、
人の人生なんて、
儚い、モノ。
だと知った。
病室のベッドに寝る祖母を見ていたら、
人はこうして、
死。
を待つのかと、
また、
儚くなった。
それにしても、
入院するにあたって、
身元引受人。
とか、
入院費支払い保証人。
とか、
いろいろな書類を見ていたら、
またひとつ、
将来への不安が大きくなった。
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